ご挨拶

関東第一高等学校は、2025年に創立100周年を迎えます。本校を支えてくださいました多くの皆様に改めて深く感謝申し上げます。

帝国書院の設立者であった守屋荒美雄と村上周三郎（初代校長）は、大正14年（西暦1925年）４月、英知・聡明・平和を尊び社会に敏感に反応し、国際社会で活躍し生涯学び続ける生徒の育成を教育理念に、関東商業学校を創立しました。創立時の教育理念は現在も脈々と受け継がれ、日常の教育活動はもとより、最先端のICT教育の推進（Google for Education 事例校）や英語教育、国際交流プログラム（オーストラリアの姉妹校セントラルコーストグラマースクールとの交流、短期留学）などにも息づいています。

この理念を100周年記念事業としてさらに充実させるべく「自然とつながり、明るさあふれるカンイチ」をコンセプトに掲げ、老朽化した西館の建替え、新校舎建設を計画いたしました。少子化に伴い教育機関を取り巻く環境は、大変厳しい状況にございますが、現在と将来の在校生の教育環境の充実のため、教職員一同、一丸となって新たな101年目を迎える所存でございます。皆様方におかれましても、100周年記念事業にご賛同いただき、ご支援、ご協力賜りますよう心よりお願い申し上げます。